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 神戸大学・芥川研究室では科学研究費 基盤研究 (B)(2020~2022年度,「土砂災害の予知モニタリングを従来の1/10以下のコストで実現できる方法の開発」)の支援を得て,自然災害から市民の命を守るための新しいモニタリングシステムの開発を行ってきました.このプロジェクトにおいては,多数のプラスチック光ファイバーセンサーが捉えた災害の予兆をスマートフォンやタブレット(現段階では,アンドロイドOSに対応するものに限定されます)の画像処理機能を利用して分析するための新しいアプリ「X1」(programmed by 演算工房)を開発し,OSV研究会と共同してその機能検証,室内実験およびフィールド実験を実施しています.現状では,X1を用いたモニタリングにおいては最大900個のPOFセンサを一括処理できるレベルに到達しており,インフラのモニタリングをこれまでにない低コストで実施することが可能になっています.

 

「プロジェクト X」に関する詳細はこちらをご覧ください.

プラスチック光ファイバー(Plastic Optic Fiber, 略称POF)を使ったセンシングの方法はこちらです.

全く新しいコンセプトで構築されている次世代データロガー「X1」についてはこちらをご覧ください.

POFセンサーの室内展示や神戸大学工学部斜面での適用現場についてはこちらをご覧ください.

 

「プロジェクト X」の情報にアクセスするには?

 このプロジェクトに関しての問い合わせは神戸大学の芥川( cadax@kobe-u.ac.jp )までお願いします.

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